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成長していく受講生

東京は10期、大阪は5期が終わります。


「あなたみたいに、手で触れて確かめてやってくれる人は初めてよ。私の話を本当に聞いてくれるし。入院してから私の話をちゃんと分かってるのって、思うこともたくさんあった。正直に言うと、看護師さんや若いリハビリの人に、こうしなきゃだめと言われると怖いのよ」と話してくださった。

私としては、手で聴くは無意識で行っていたことだから、この取り組みの姿勢がどれほど大切なことなのかを教わった気がした。


これは「明鏡塾」5.6期と受講してくれている若い理学療法士からの報告です。

「手で聴く」って何だ?と思うでしょう。

ここが医療従事者にとって、一番核心の能力です。


また、大阪4,5期を受講する柔道整復師は「紹介で来てくれる人が、増えて来ました」と言う。


「明鏡塾」では、患者さんからの信頼を得る関係作りが、医療従事者の基本です。

「話を聴く」「触れて聴く」が、その患者さん利用者さんからの信頼を得る「核心」です。

当然、治療や施術技術、看護・介護技術を向上させる基本です。

それは「人」と確かに向き合っているということ。

そして、それぞれの人達に体感して貰えて初めて成立することです。

武道はそういった「関係」そのもので成り立っています。

そこにある先人の智慧、達人の叡智は、そのまま医療従事者に役立つものです。

世界13カ国で武道を指導する日野晃が、直接その智慧や叡智を伝授します。



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