自分や家族が倒れた時、ここに居る先生方に診て貰いたい
「もし自分や自分の家族が病気や怪我になった時に、ここに居る先生方に診て貰いたいなぁと思いました。」
これは、「東京・明鏡塾」8期、初受講の柔整師の感想の一部だ。
そして、自分自身が治療家だからこその言葉だ。
初受講で、再受講の人達の集中力、テーマに向き合う姿勢に感動して書いた感想だ。
前7期の受講生達は、全員今期に再受講している。
それは、覚えられなかったワークがあるから、出来なかったワークがあるからではない。
例えば、5,6,7,8期と受講している年配の歯科医師は
「最初の体験セミナーで、理由は分からないものの、今学ばなければいけないと思った理由が、体を通じて少しづつはっきりしてきました。セミナーまでは「何かを加える事」のために生きてきました。今もその部分を求めない訳ではありませんが、知識や経験、そして持ち物からお金、また毎年増える年齢。それ等がすべてだと思っていました。その認識を削ぎ落としてきたのが、明鏡塾の場でした。」
と綴られておられる。
まさに削ぎ落す場なのだ。
だから、出来る出来ないという小手先のものではないにもかかわらず、受講した明くる日から臨床に変化が起こるのだ。
何故か。
自分自身が問題意識を持ち、集中された空間を体感しているからである。
理屈よりも体感が重要なのだ。