今更かよ!
ーー臨床の中で、今まで、治療としての「触れる」というところは、意識してやっていましたが、それ以外に、最初にご自宅に入るとき、最初の挨拶、相手に近づく、実際の治療に入るなど、実際の治療場面は「手で相手に触れる」という行為以外にも、多くの所作があり、それら全てを含めて治療であるのに、気付き、今まで、すごく雑にやっていたし、余計な事がたくさん頭を過っていて、相手には違和感をすごく与えているんだと気付きました。
今まで「明鏡塾」で学んできた事で、今更かよ!というの感じですが、やっと自分で気付けたという感じです。ーー
これは再受講している理学療法士の感想です。
当たり前のことに、当たり前に気付く。
この作業がなければ、人は絶対に成長しないのです。
つまり、「知っている」のと「気付いた」というのは、雲泥の差、天と地程の差があるのです。
彼は、自分の力で気付いたのですが、気付いた事が当たり前のことだと気付いて、「今更かよ!」となっていますが、実際は凄いことなのです。
自分自身の実力が付いて行っている、という事の証明でもあるのです。
という成長を遂げて行くのが「明鏡塾」の学びです。