「明鏡止水の如し」

「大阪・明鏡塾2期」の第一回目の講座は、最高の滑り出しだった。

何とも言えない、静寂、ピンと張りつめた空気が、開始と同時に訪れた。 この空気感が良い。

全員の集中度が高いので、ワークが驚くほど発展した。 どんな難題でも、真摯に取り組む姿勢が見ていて気持ちがよい。 集中力も全く途切れない。 最後には「え~これは難しすぎる」と目を丸くする初受講の柔整師。

講座の本格的なワークの入り口は、「背中に触れる」からだ。 最初はそこに指示はない。 背中を触れられた人の感想や印象から始まる。 ただし、この感想や印象は、触れている人に対するものだ。自分の身体がこんな感じになった、という種類のものは駄目だ。

ワークの締めは、開始と同じペアに戻り「背中を触れる」をする。 「全く別物になっています」と全員、知らない間に自分のレベルが上がっていることに驚く。 ここが「明鏡塾」のマジックだ。 人はどうすれば成長するのか、を実際に行っているからだ。

1期の余韻が残っているかのような強い集中力が、部屋中に充満した。 「おおお~ええやん」それが「明鏡止水の如し」だ。

仕事の都合で、2人が受講していなかったので、東京同様にこじんまりとしたセミナーになった。

不思議なことに、大阪は柔道整復師が多い。 内科医2人と理学療法士が一人、後は柔道整復師だ。 しかも年齢が高いから、それぞれにキャリアを持っているし、セミナーの講師をしている人もいる。 但し、巷の金儲けセミナーの講師ではないので、相当深く医療を追求している。 患者さんに向かう姿勢や、医療そのものの捉え方も「明鏡塾」の考え方に近い。

そうか、これは当たり前か。 だから「明鏡塾」に来ているのだ。

懇親会で再受講してくれている内科医が「明鏡塾へ来る人は、全部変わった人ですよ」で大笑い。 初受講の人も「普通、このセミナーだったら怒る人がいますよ」で大爆笑。 それは、大方の人が方法を知りたいだけでセミナーを受講するので「方法は無い・正解はない」という言葉の本質を分からないからだ。

「明鏡塾」の指導の一つに「見て分かる」という方法を取っていることも、その自分のレベルを上げる為の方法だが、そういったことも、「教えてくれなかったと、どこかに書き込みする人も出ますよ」と、「明鏡塾」は完全に世間の方向とは別にあるということを確認しあった。

本当に患者さん、利用者さんを大事にしたい、と考える人が2期にもいることを全員で喜んだ。

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