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感覚は鍛えられ「関係」は体感される

この半年は本当にあっという間でした。

私にとって新たな気づき・領域でいかに今までの施術・治療が自分主動で相手のことを深く感じる事が少なく薄かったかを痛感させられる時間でした。


最初の頃はどうしてそうなるのか?頭の中で???でした。

日頃、施術するばかりで実際に受けることが少なく分からなかったですが色々な方のアプローチを受けたり・実際にさせて頂くうちに反応が少しずつ変わっていくのが面白くもありました。

初めは全く反応しなくてわけわからずどうして?何だろう?でした。

受けている時も初めの頃は??でしたが、途中からこれは自分にとって心地いい・不快だな・何かビタッと繋がった感じがする

などおぼろげながら感じてきてきっと患者さんもこういう風な反応・感じだったんだなと施術に対する切れ味がいまいちなのはこういうことかと思いました。


今回のワークで印象的だったのは、もっと集中して相手と向き合わないといけないということ。

私はどうしても次の動きをやろうやろうとしてしまい、今、この瞬間への集中度が足りないと指摘された。

これもやはり、自分主動で相手のことを考えられていないからこそだと思う。

相手が何を感じ、どうしてほしいのか?どう反応するのか?

それに対して私がどのスタンスでいることが心地いいのか?

日頃から患者さんとの向き合い方を通じて、瞬間瞬間での真剣勝負を楽しんでいきたいと思います。


今期は貴重な有意義な時間を本当にありがとうございました。

来期も参加させていただきたく思います。

どうぞよろしくお願い致します。

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「最初の頃はどうしてそうなるのか?頭の中で???でした。」


このフレーズは、「明鏡塾」を受講する殆どの人が使う。

それは「関係」という目に見えないが、意識が相互に向いている時に起こる人の微妙な働きを知らないからだ。

だから、「関係は大事だよ」と話しても、「理解」はするが実際的には分かっていない人ばかりだ。


私は「武道」を探求しているから、気付いたものだ。

その武道で発見した「反応」だから、大方の人は知らないのだ。

もちろん、そんな大切な事でも、医療従事者だからと言っても知らない。


しかし、患者さん側から見た時、こういう具合に「患者さんの事を深く感じていなかった」と思える人であれば、信頼して治療を任せられる。


「明鏡塾」には、看護師も認定看護師・介護福祉士も受講する。

その人達は、患者さん利用者さんから信頼を得られるので、忙しく嬉しい悲鳴を上げている。


いくら素晴らしい医療技術を持っていても、この「関係」をうまくできなければ患者さん利用者さんを安心させることは出来ない。

そうすると、信頼関係は築けない。

結果、医療も改善も遅くなり、患者さんの色々な負担が増えるのだ。


この感想を書いてくれた彼は、来期も受講する。

そうすると、自分を知る力が良くなるので、技術も「関係」を良くすることも、かなりのスピードで出来るようになっていく。

それが「明鏡塾」のシステムなのだ。







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